大乗院 三仭坊(だいじょういん みひろぼう)

5月もあと数日で終わりですね。
私どもは、旧暦で月日を数えますので、
芒種と節変わり日は、6月6日からとなりますが・・・・・・・。

5月=皐月・・・五月晴れとなんとなくイメ-ジを膨らませてしまうのですが、
今年は、爽快な風薫る5月というよりは、夏?と、思いたくなるような日々が多くありますよね。
その為か、
お野菜の値段もちょっと、高いようにおもえ、
ここちの良い5月は、少ないように思えます。

けれども、庭の木々たちは、蒼青とした葉を、風に身を任せるように、揺れ、

小鳥たちは、
「チッチ」とさえずりながら、木々を飛び交っています。

小さな孫息子は、どんな鳥でも
「カア‐、カア-」と、力のある愛くるしい声で、呼んでいます。

この時期は
毎年の事なのですが、
庭の草達は、強い日差しを充分肥しにしてか、
成長を辞めることも諦めることも無く、
私たちの草むしりにも負けずにいます。

「あなた達の様に成れたらいいのにね!」
と・・ぶつぶつとつぶやきながら、
「肩がいたいだの、腰が痛いだの・・・」
と・・・弱音も吐きながら、

草の成長を阻止すべく傷めつけているのですが、

なかなかと、
手強くあります。

まあ~
それに比べ
愚痴を言ったり、弱音を吐いたりで、
なんとか辞める理由を探している私。
人は本当に弱いものですね。

しかも、
人に傷めつけられれば、
恨み、傷めつけ返したくなる。
・・・・仕返ししたくなる。

昔は、親が殺されれば、子どもが恨みを晴らす
・・・仇打ちもあった。
忠臣蔵も
吉良上野介は、大石内蔵助率いる47士の仇打ちにあいました。

地元では、名君と言われた吉良上野介。
先日、日間賀島の帰りに、
吉良家の菩提寺華蔵寺によった。
下記の様な碑が、歴代のお墓のよこにあった。

お互いに『許して」ていれば・・・・・・・と。

やられたら、やりかえす。
やられそうだから、相手より武装する。
「恨み」の連鎖の始まり、始まり・・・となることぐらい誰にでも解る。

けれど、
耳触りのよい言葉を操り、
ひたひたと、静かに静かに作戦を練り、人々をその気にさせていく・・・・・
仕返しの始まりは、
何時のそんな風ではないのかって・・・・。

歴史に弱い私でも、
過去の出来事からの『教え』を守り
今を生き、
未来につなぐ役割を私達は持っていると感じた。

恕・・・寛大に許す心

小さなことでも、
大きな事でも
心安らかに生きるため忘れてはならないと感じ、
華蔵寺を後にした。

今日は涼しい!!!
昨日とは大違い。

草取りにはもってこいびより。

明日も
明日も
明日も
そして明日も
ずーーーーっと
安心して草取りしたい・・・とささやかな願いは、
日本の総理に本当に届くのでしょうか?

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