だいぶご無沙汰していました。
八月ももう終わりですね。
暑い、暑い猛暑で始まった夏も、急にひんやりと涼しくなりましたね。
八月二十七日は、毎月の月並み祭と共に、
万灯会が行われました。
私達はこの万灯会を「祈りの万灯会」と名付けています。
「祈り」
大切な誰かの為に、誰かを想って、手を合わせるそんな一日にしてほしいと願いを込めて。
八月は終戦記念日もあり、「いのち」について考えさせられる月ですね。
ご先祖様の「いのち」から、今を生きているわたしたち世代の「いのち」、そして
未来を生きていくこどもたちの「いのち」
今年は風がつよくて、すぐに消えてしまって大忙しでした。
ろうそくの灯の如く、
「いのち」は脆い。
傷つけやすく、傷つけられやすく、奪われやすく、失いやすい。
みな、平等に授かった「いのち」を互いに守り合える、支えられる社会になってほしいですね。
今こうして生きられる、幸せでいられる、平和でいられる
それは私達のご先祖様が作ってきた軌跡であり、彼らが生きた証だと思えます。。。
この日常が不安と混乱の渦に巻き込まれぬよう、
未来ある子供たちが希望を見失わないよう、、、、、
だれかのために訴える、
だれかのために想う、祈る
これは決して利己的な考えではない。
今年もみなさまの色々な願いがろうそくの火として
やさしく、温かく参道をてらしていました。
参詣下さいましたみなさま、感謝もうし上げます。